仕事orアルバイト

拙者は現在、塾講師と家庭教師により生計を立てております。
塾の正社員ではないですし、契約社員でもなく、派遣社員でもありません。
いわゆるアルバイトとしての扱いになるでしょう。

一般的な大学生であれば、
「明日バイトやわ」
と、何の違和感もなく言います。
しかし拙者は社会人生活が長いせいか、自然と“仕事”という単語を使ってしまいます。
それに、“バイト”という単語を使うことに抵抗もあります。

そこで広辞苑にて“アルバイト”の意味を調べてみたところ、

学生・研究者などが本業のかたわらに行う仕事。内職。また、それをする人。

とありました。ドイツ語に由来するそうです。
確かに、大学生の本業は学問に励むことですから、塾や家庭教師の仕事は“本業のかたわら”に行っていると言えます。
しかしそれではダメだろうと拙者は思うのです。
塾講師、しかも集団授業で1クラス30名以上の高校生を教えている立場として、プロ意識を高く持つ必要があります。
塾とは、生徒や保護者にとっては大学進学が左右される、さらには今後数十年の人生がかかっていると言っても過言ではない場所であり、そのために高い授業料を払ってくださっているのです。
そういった背景を無視して“本業のかたわら”に塾講師をするというのは間違っていますよね。
家庭教師も同様で、1人の生徒を完全サポートするという名目で結構なお給料を頂いています。
ですから拙者はむしろ逆に塾講師と家庭教師が本業で、そのかたわらに大学で医学部の勉強をしているぐらいの感覚でこの1年を過ごしてきました。

4月からは2年目に突入することになります。
無事に進級も決定しましたが、大阪大学は2回生の前期は講義が少ないですし、時間に余裕ができます。
このブログで家庭教師希望の生徒さんを新規で募集してみようかな、と考えています。
果たして需要はあるのか?笑